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【母の日、経営者の母に「老いと成熟」を教わった日🌹】

  • 執筆者の写真: smileshanti3
    smileshanti3
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

今年の母の日は、一生忘れられない日になりました。

84歳になる母。最近は手助けが必要な場面も増え、その「老い」をひしひしと感じる日々でした。だからこそ今年は、外出のきっかけになればと一緒に苗を選び、庭仕事をする「時間」をプレゼントしたつもりでした。

けれど、結局救われたのは私の方でした。

かつてないほど判断に迷う大きな決断を前に、正しい理屈に抗えず立ち止まっていた私に、母が放った言葉。

「正しい理屈は小さなこと。物事の大事はそんなことでは本当の解決しないじゃないかねえ」

結果がどう転ぶかよりも、身を削って人を助けるなら、相手の見極めと同じくらい「時を間違えないこと」が大切なのだと。

いつも頼りになる人でも答えを出せないこの難問を前に、福岡県知事表彰を受けるほどの職人として荒波を越えてきた母の言葉には、迷いのない「真実」が宿っていました。

誰もが正しい理屈に頷く中、母だけは首を横に振り続けた。

そのぶれない思いに触れ、私は教えられました。 人はただ老いて衰えていく生き物ではないのだ、と。

余計なものが削ぎ落とされたとき、その人の生き様の核心、磨き抜かれた「真なるもの」がより鮮明に現れてくる。 老いたからこそ、人は成熟し、完成されていく。

母の「老い」をどこか寂しく思っていた自分を恥じ、それ以上に、人間としての完成形を目の当たりにできた感動で胸が熱くなりました。

私の恩返しはまだまだ程遠いけれど、深い愛に満ちた背中を追いかけていきたい。 お母さん、本当にありがとうございます。


 
 
 

1件のコメント


ユミコ
ユミコ
11時間前

私も老いることは寂しいことと捉えていましたが、「歳を重ねるほどに物事が深くわかるようになる」という言葉に出会い、嬉しくなりました。秀子先生のお母様のように歳を重ねることは素敵ですね。😀

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