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“天皇の料理人”からの学び

最終更新: 2019年11月16日

今年は、天皇陛下の御即位に伴って皇室のことが話題になることが多いようですが、先般お誘いを頂いて、元「昭和天皇の料理人」谷部金次郎氏による講演会に行ってきました。

講演内容は、皇室にお仕えして「宮中料理で学んだ料理の心」という内容でした。


「宮中料理とは、一体どんなご馳走なのかな?」と思っていましたが、意外にも普段のお食事は質素なものだと聞いて、驚きました。晩餐会の時などを除いて、日常のお食事は一般的なメニューだそうです。


ただ、街を自由に出歩けない天皇陛下に、出来るだけ街にお出かけになられたかのようなお食事となるよう工夫されていたようです。例えば、カレーやちゃんぽんのような身近なメニューをお作りすると、美味しそうに召し上がられていたそうです。


お仕えした当初は、天皇陛下に召し上がってもらえる幸せを感じながらお仕えされていたそうですが、数年もすると仕事にも慣れて、「もっと変わったご馳走を作るためにコックになったんじゃないのか、このままでいいのか」と葛藤が出てきたそうです。


仕事に慣れ、初心を忘れかけていた頃、大きなミス、お食事の時間にご飯を炊き忘れてしまい、天皇陛下をお待たせしてしまったそうです。辞表を出さないといけないような事態になりましたが、天皇陛下が不快な様子を見せず受け止めてくださったそうです。


そのお人柄に感動され、「自分はただの料理人ではなく、天皇陛下の健康をお守りする料理番として勤めよう」と決心されたとのこと。そして任務を全うされ、昭和天皇の御崩御とともに退職されたのです。


このお話を伺って、谷部さんは、自分の為の仕事から、天皇陛下のために仕事をするようになった。だからこそ、素晴らしいお仕事を成し遂げられたのだと思いました。「人は自分のためだと大した仕事はできないけど、もっと大きな志のためだといい仕事ができるものだ」とつくづく思います。


私もかつて自分のためにはもう力尽きそうな時、家族のためなら力が出る経験をしました。今は、おかげさまで家族も皆幸せですので、さらに大きな大きな志のために仕事をさせていただいています。


あなたは、何のためにお仕事をしていますか?





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