本日の文化の日にちなんで、日本の伝統文化の一つ「折り紙」について考えたいと思います。平安時代に貴族の間で「和紙を使い、贈り物をいかに美しく包むか」ということが流行。この「包む」行為が折り紙のはじまりだと言われています。
折り紙は用途によって「遊戯折り紙」と「儀礼折り紙」の2つに分かれます。
初めは「礼儀折り紙」として広まりました。鎌倉時代に武家の間で贈答文化が盛んになり、その贈り物を包んだり、紙を添えたりするのに使われたそうです。この風習は、現在でもお歳暮やお祝いの「熨斗(のし)」として残っています。「遊戯折り紙」は、和紙が安価で手に入るようなった江戸時代に発達したそうです。
そんな「折り紙」ですが、「おもてなし」にも活用できますよ。これから、来年のオリンピックで海外の方が多く日本にお越しになると思います。そんな時、大変手軽に喜ばれる「おもてなし」の一つとして使えますね。
この写真は、長崎空港でもらった折り紙です。総合案内のカウンターに「おもてなし」として、作って置いてあるんですよ。中道秀子オフィスは、長崎空港のそばですので、空港を利用した際に一つだけ頂いてきます。これは、「もみじ」だそうです。季節感があっていいですね。種類もいくつかあり、時々変わっているので、このブログでもご紹介していきたいと思います。

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