呼吸法の講師養成のメンバーで取り組みんでいる「朝散歩」6ヶ月目に入りました!
メンバーが投稿してくれた、2月のお散歩風景をまとめました❣️
今月は皆様お忙しい様で、散歩のお写真が少なめでした!
この時期は、散歩をしていると、グレーががかった空に、葉っぱが落ちて枝だけの茶色い木々の少し寂しい景色です。そんな中で、赤い椿は目を惹きますね。
椿は、花ごとぽとりと落ちるので「縁起が悪い花」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。確かに、江戸時代の武士の間では花が首からぽとりと落ちる様を見て、縁起が悪い花と扱われていたという説があります。
ですが、元々は、最高の吉祥木として、平安時代の貴族の間で「高貴な花」「聖なる花」として扱われていました。源氏物語の若菜の巻で、蹴鞠の穢れを祓うため、椿餅を食する場面があるのです。
いずれにせよ、縁起がいいとか悪いとか、人間が勝手に意味づけをしたものです。
椿の花自は、、花粉を鳥に運んでもらうための工夫で花ごと落ちるようになっているのです。そして、
・夏場の鳥は、蜜より虫を食べる方を選ぶので、あえて冬に咲いている。
・鳥に蜜だけ飲まれないよう、下向きに咲く
・鳥に花びらを散らしたり、横から蜜だけ取られないよう額を固くしている
など、自然の知恵があのような咲き方、散り方をさせているようです。
これを知った時、私の中で椿が縁起が悪い花とは思えなくなりました。
むしろ、この寒い時期に目を惹く椿の凜とした姿に、今日1日の活力をもらえる気がします。木に春と書いて「椿」、まさに春の訪れをいち早く知らせてくれる花です。
椿を探して散歩するのも良いかもしれませんね♪
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